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生体計測・心理工学

3Dデジタイジングシステム

磁気タイプの3次元デジタイジングシステム
ダイポール推定などの頭部形状や脳波電極の取得用などにご利用可能
取得データは、テキスト形式にてファイル出力
計測中に頭部が動いても正しくデータを取得するリアルタイム補正計測処理




取得した事象関連電位や、眼球停留関連電位から電流双極子(ダイポール)を推定する場合、計算データとして頭部形状や電極位置を入力する必要があります。本装置と添付のソフトウエアにより、頭部形状、電極位置などを容易に取得可能です。
また、基準センサとスタイラスペンセンサの座標の差分をリアルタイムに計測することで、頭部が計測中に動いても座標値に対する影響が最小限になるようになっています。
なお、磁場を乱さない物体であれば、連続取得モードやボタンモードを用いて他の用途に使用することも可能です。

基本仕様
(センサ仕様)

1) センサタイプ 磁気検知式(動作 1ch 位置 1ch)
2) サンプリング周波数 30Hz(2センサ時)
3) 反応速度 20msec 以内
4) 使用環境 10-40℃
5) 電源 10W 100-240VAC 50-60Hz
6) 接続インターフェース USB 2.0

(添付ソフトウェア仕様)
頭部形状および電極位置を取得するためのWindowsベースの専用ソフトウェアです。
出力内容 基準位置、電極位置、頭部形状データ
データ取得方法 ボタンモード/連続取得モード
基準座標 3点スタイラスペン入力
表示機能 基準点表示、取得座標表示、電極表示
位置表示 リアルタイム3次元回転表示
近接点除去 連続取得時の近接点データ除去機能 (除去間隔は指定可能です)
計測物追跡方法 基準センサとスタイラスペン座標をリア ルタイムに追跡し、センサ間の差分で座 標を取得
データ取得範囲 磁場生成装置より75cm以内の半球内
座標値成分 X,Y,Z
出力タイミング スタイラスペンボタン押下時
連続取得終了時(間隔内データ除去機能あり)
出力ファイル テキスト形式

(ソフトウェア動作環境)
OS Microsoft Windows 10
CPU Intel i5 プロセッサ以上
メモリ 8GB以上
ハードディスク 160GB以上
モニター解像度 1920×1080以上
インターフェース USBポートが2ポート必要です

(データフォーマット変換オプション)
各種周辺ソフトへのデータ変換オプションを有償にて御用意いたします。
BESAソフトへのコンバータ等もございます。ご相談ください。


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